ギルトフリーなキャロットケーキケーキ
- akimit0519
- 2022年8月15日
- 読了時間: 3分
子どもの頃、近所にすむおばあちゃんが一人でやっている英語教室に通っていたのだけれど、戦後にGHQで働いていたというその先生ご自身も、お教室(家)も、どこか日本離れしていて、なんだかアメリカにいるみたいな気持ちになれるお教室だった。
2時間半のレッスンの合間、まんなかの30分には「ティータイム」があって(ティータイムの間は日本語を使ってはいけないルールだった)、先生手作りの見たこともない種類のスイーツやケーキが本当に楽しみだった。
多分、きっと間違いなく、キャロットケーキを初めて食べたのはそこで、今も、時々おしゃれなカフェで置いてあるのを見かけたりすると、それを思い出しては(先生の作った、歯が痛くなるくらい甘いあれを)食べたくなってしまう。
先日の朝、突然に思い出して食べたくなったので適当に作ってみたら、案外美味しくできたので、ここにメモ。(ただし、妊婦モードなので、甘さ・カロリー控えめのギルトフリーVer.)

■ギルトフリーな簡単キャロットケーキ(15cmのスキレット)
材料:
卵一つ
オリーブオイル 小さじ2
はちみつ 大さじ1
人参 大1/2本(小さければ1本)50gくらい
レーズン、くるみ ひとつかみずつ
シナモン 小さじ1(または、クミンなしのガラムマサラ)
HM(ホットケーキミックス) 大さじ山盛り3(50gくらい)
クリームチーズ キリなら1つ
フロスティング用のはちみつとレモン汁 各小さじ1
作り方:
1. オーブンを180度で予熱する
2. 卵をボールに割り、オイルとはちみつとよく混ぜる
3. そこに人参をすりおろして入れる
4. スパイス、レーズン、くるみを入れて軽く混ぜる
5. HM粉を入れてざっくり混ぜる(粉っぽさなくなるくらい。混ぜすぎない)
6. オイル(分量外)を塗ったスキレットに5を流し入れ、予熱したオーブンで25分焼く。
7. 焼いている間に、クリームチーズにレモン汁、蜂蜜を加えてフロスティングを作る。
8. 焼き上がって粗熱がとれるくらい落ち着かせたら、切り分けてフロスティングを乗せて完成!

普通のレシピにある大量のバターやオイルを使わず、控えめにさらっとオリーブオイルで。
そして色々計るのも面倒なので、手元にあったホットケーキミックスを使用。
それに、カロリー爆弾の原因であろうフロスティングの粉砂糖もバターも使わず、クリームチーズとはちみつ、レモンを混ぜるだけで代用。(しかも今回は作ってあった「蜂蜜レモン」の液体をそのまま使っただけ)
なので、かなり罪悪感の少なめな、朝ご飯としてもヘルシーなキャロットケーキになってます。
スパイスはシナモン単独もあったんだけど、ふと思いついて、麹町のカレーの名店、「アジャンタ」のガラムマサラを使ってみた。(量は小さじ1)
これが大当たりで、シナモンやクローブの絶妙な調合が、私の記憶の中のキャロットケーキを呼び覚ましてくれた気がする。
また作ろうっと。








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