タイ産のワイン
- akimit0519
- 2022年2月9日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年2月9日
最近Netflixで観ている「ミッドナイト・アジア」ですっかりアジア旅行欲が高まって、夫とタイ料理店へ行ってきた。
お店のウリの生シンハーで喉を潤したあと、「タイ産ワイン」がオンリストされているのをみつけて、ワイン党員の私たち、すかさず注文。

「現地のようにしっかり冷やしたのと、日本人好みの常温と両方用意があります」とのことで、「しっかり冷やしたの」をオーダー。
タイって暑いし、果実味の強いタイプかね〜なんて話しつつ一口目。やっぱり結構フルーティーな、でもスパイシーさもあり飲みやすい。エチケットを見てみたら、シラーメインのブレンドのよう。
頼んだ料理は、ラープ・ムー(豚ひき肉サラダ)、空芯菜炒め、パクチーフライ(かき揚げみたいなの)、レモングラスの鶏唐揚げ、トムヤム炒飯でしたが、料理に合わせて飲み始めたら、どれもすごく合う!!!
これはこのワインにして大正解、とすごい勢いで飲んで、食べて、大満足でお店をあとにしました。
さてさて。
お気に入りとなった「タイワイン」。またタイ料理食べる時にはぜひ飲みたいと思ったのでちょっと調べてみた。
タイワインの歴史は1998年からで、まだ20年ちょっと。シンハービールの経営者一族が作ったワイナリー(PBVALLYワイナリー)が発祥&牽引してきたそう。
タイは雨季の5月~10月以外ほとんど雨が降らず、日照量も豊富なので、案外ブドウ栽培に適しているらしい。(意外)
タイワインの特徴は、赤ワインも白ワインも、上記の育成環境によって「果実味が凝縮」していることと、スパイシーなこと。
品種としては、赤はシラーズ。白はタイの固有品種のポックダムと、シュナンブランが多い。
緯度的に従来ワイン作りでは向いてないと思われてきたエリア(30度以下の低緯度、また50度以上の高緯度)で作られたワインを、「新緯度帯ワイン(New Latitude Wine)」って呼ぶそう。(初めて知った。ちなみにタイは北緯13~15度)
昨日飲んだこの「モンスーンバレー」はPBVALLYのではなくて、サイアムワイナリーという東南アジア最大規模のブドウ園をもつワイナリーのもの。女性醸造家のキャスリン・パフさんが作り手で、パーカーポイントでも高評価を得ているみたい。白もロゼも気になる。
PBVALLYのワインも、今度飲んでみたいな〜。
タイワインについての情報は、「ワインショップソムリエ」のサイトより。
ああ〜。旅に出たい。








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